皆さん家計簿つけていますか?
私は7月以降公開していませんが、なんとか続けられています。
家計簿って大切ですよね。日記みたいなもので、後で振り返って「この時使いすぎたな」とか「この固定費高い気がする」とかを見つけて、ムダをなくすことができると思います。
でも、気を付けなければならないのが、ただのケチになっていくことです。
去年より支出を減らす!先月より!!昨日より!!!としているうちに、ムダを省いているようでなんだか楽しくなくなっていく自分を感じるときがありました。
今日は改めて、家計簿をつけることで豊かな生活を築くことを考えていきたいと思います。
仙人のようになりたいわけではなく、生涯満足した生活を送れるために頑張ります!
豊かな生活を送るためにはどれくらいの資産が必要?
私は何歳まで生きるのでしょうか?
これは、一生答えの出ない問いだと思います。人生が明日終えるかもしれませんし、今の倍以上生きることもあります。満足した生活を送るためには、明日でも100歳でも良い生活を送る必要があります。・・・難問ですね。
今回は資金的な意味で満足した生活を考えようと思います。それでいくと、明日は不満に思うことがないので、100歳まで生きる場合で考えてみます。最近は人生100年時代と言われてますし。
100歳まで豊かな生活を送るためには金欠は大敵です。お金で幸せになるとは言えませんが、お金がなくても幸せを手に入れるのはかなり難しいと考えています。なので、安心して過ごすために生涯にわたって 収入が支出を上回る生活を見つけていきたいと思います。
支出 < 収入 を生涯保てれば、200年でも300年でも将来安泰!
必要な資金はどうやって確保するか(支出編)
現在の家計簿から、年間の支出を計算すると、年間500万円くらいになります。
ざっくりと月々30万円くらいと一時的な大型出費が140万円くらいです。
生涯 支出以上の収入を得ようとすると、巷で噂の4%ルールで考えると1億2500万円もの投資が必要になります。現金で持つ分も考えるとざっくり1億5000万円は必要ですね。
1億5000万円もの資産が必要なんて、宝くじでも当たらないと未来が見えません・・・
少しでも現実的な希望を持つために、まずは最低限必要な金額を家計簿から見ていこうと思います。
月々の各項目目標値から見ていきます。
- 食費:7万円 → 7万円:1日3食で750円。家族3人だと妥当。
- 日用雑貨:2万円→2万円:ここは未知数なので見直しせず。
- 教育:3万円→1万円:習い事を止めれば・・・
- 美容・衣類:0.1万円→0.1万円:余地なし
- 医療・保険:1.1万円→1.1万円:余地なし
- 娯楽:1万円→0.5万円:今年の平均値は0.5万円なので継続できれば。
- 通信:0.6万円→0.4万円:家族全員が格安simにする前提。
- 水道・光熱:1.4万円→1.4万円:余地なし
- 住まい:7万円→0万円:ローン完済前提。
- 車:0.7万円→1万円:車をなくす、その代わり電車交通費として1万円想定
- お小遣い:6万円→3万円:夫婦で1.5万円/人にする
これで、合計17.5万円/月、年間210万円になります。
次に、年間の出費を見ていきます。
- 家電:エアコン(10万)、洗濯機(20万)、冷蔵庫(20万)、電子レンジ(5万)、掃除機(5万)/10年
- 固定資産税:10万円/年
- 家の修繕費:50万円/年
合計で66万円です。先ほどの月々の支出と合わせて276万円です。
これなら4%ルールで6900万円です。
何とか手が届くような気がしてきました。
必要な資金はどうやって確保するか(収入編)
私は15年で経済的自由を手に入れることを目標にして、2年目後半になります。
株式投資の資産額は約1900万円なので、5000万円をあと13年2か月で確保することが私のゴールになりそうです。
現在1900万円、目標6900万円、13年、投資(年率4%)で、の3つの条件で月々いくら投資に回していけばよいかを考えるにはFPの知識が役に立ちそうです。終価係数と減債基金係数という計算式で求めることができます。
Googleスプレッドシートを使って1900万円→6900万円、13年、
年率4%で計算してみます。
・・・でました!月19万の投資が必要です!
楽な道ではなさそうです💦
ただ、家計簿をみると35万円/月程度の貯蓄はできているので、不可能ではないと思います。
まとめ!
今回はこれまでの家計簿を使って、人生を豊かに過ごすためのライフプランを考えてみました。
過去老後2000万円問題を考えたこともありましたが、今回の方がより具体的に自分に合ったプランを考えられたと思います。
考える際は予想される支出を出して、その支出を確保するためにいくらの資産が必要なのかを考えていきました。確保する資産は 終価係数と減債基金係数 を使うことで、簡単に毎月の目標額を設定することができます。
今回の結果から私の場合は生活に最低限必要な資金を目標である15年間で確保できるプランを考えることができました。目標達成後はとりあえず生きていける、やりたいことに使う分はその後も稼いでいくというスタイルになりそうです。いわゆるセミリタイヤですね。
人によってはフルリタイヤのプランを立てるのにも役に立ちそうですし、食費だけ賄うというプランも立てられそうです。宜しければ、今回の考え方を使っていただけると嬉しいです。
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