最近、聞き慣れない言葉「PFAS」というものがメディアでよく取り上げられるようになっています。PFASってなんだ?と思ったあなた、私も最初はそうでした。でも、実はこれ、環境汚染や健康への影響を引き起こすかもしれない化学物質なんです。アメリカをはじめ、世界中で問題視されているのですが、日本でもじわじわとその影響が広がってきているんです。
今回は、この「PFAS問題」について、私が静観している理由も含めて、少し気軽にお話ししてみようと思います。
海外の状況!今PFASが注目されています!!
まず、アメリカの話を少し。アメリカでは、PFASが水道水に含まれている事例が増えてきており、これがかなり深刻に受け止められています。PFASは、もともと防水や防汚、耐熱性に優れた化学物質として、家電や服、キッチン用品に使われていたんです。しかし、その汚染が地下水や水道水に広がり、ついには人々の健康にも悪影響を及ぼす可能性があると言われています。
一部の地域では、PFASが水道水に含まれる濃度が高すぎて警告を発する事態に。実際、アメリカのいくつかの州では、PFASが基準値を超えているため、水道水の使用を一時的に制限するという対応が取られています。これには住民もびっくり。「おいおい、飲み水、どうすればいいんだ?」と大騒ぎになっているんです。
日本でもPFASが水道水に登場?
さて、アメリカの話を聞いて、「日本は大丈夫なのか?」と思ったあなた、実は日本でもPFASの検出が増えてきています。環境省と国土交通省が調査した結果、全国の水道事業者の約2割でPFASが検出されたという報告があります。もちろん、現在のところ日本でPFASが規定値を超えて危険な水質となった事例は少ないですが、今後は注意が必要です。
特に注目すべきは岡山県吉備中央町で発覚した事例。ここでは、浄水場の水に含まれるPFAS濃度が国の目標値の28倍という高い値を示し、急遽、飲み水の利用制限が行われました。
さらに、日本では魚介類を通じてPFASが摂取されるリスクが高いことも指摘されています。特に、川魚は海魚に比べてPFAS濃度が高いことが多いんです。もし、川釣りが趣味で魚をよく食べる方がいれば、「もしかしたら、ちょっと気をつけたほうがいいかも?」と思うかもしれません。
私のスタンスは「静観」です
さて、ここまでの話を聞いて、「うわ、怖い!どうしよう?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、私は現時点では「静観スタンス」を取っています。つまり、「あまり心配しすぎず、様子を見守る」ことにしています。
なぜなら、PFASが健康に与える影響については、まだ完全に解明されていないからです。アメリカではPFASががんや内分泌異常などの原因となる可能性が指摘されていますが、すべてのPFASが同じように体に悪影響を与えるわけではないとも言われています。それに、日本ではまだ健康被害が広範囲に報告されていないため、今のところは冷静に情報を収集し、対応すればよいと考えています。
もちろん、もし明確なリスクが出てきたら、私も生活習慣を見直すかもしれません。でも、今の段階で過剰に心配しても、日々の生活に支障をきたすだけ。情報を収集しつつ、必要に応じて対策を考えていく方が賢明だと思っています。
まとめ:冷静に、でも気をつける
PFAS問題は、これからますます注目されるべきテーマだと思います。アメリカではすでに多くの調査が行われ、規制が進んでいますが、日本でも徐々に問題が浮き彫りになってきています。とはいえ、過度に不安を感じる必要はないと私は考えています。冷静に情報を集め、必要な対策を講じることが大切です。
私自身は、今は「静観スタンス」でいこうと思います。何か新しい情報が出てきたら、その時にしっかり対応していきますし、もし飲み水に危険があればフィルターを使ったりすることで対処できるはずです。
みなさんも、もしPFASについて心配になったら、まずは最新の情報をチェックして、焦らずに対応していきましょう。もしかしたら、数年後にはこの問題も解決して、安心して水道水を飲める日が来るかもしれません。それまでは、静かに見守りつつ、楽しんで生きていきましょう!
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