11月度の運用成績を振り返る

今回は11月の運用成績が良かったのか悪かったのか、反省点を考えたいと思います。

  1. 運用成績の見方

運用成績は相場に対して良かったか、悪かったかという見方をしています。運用初期は絶対値で見ていたのですが、それでは自分の運用の仕方が良かったのか悪かったのか判断できなかったためです。仮に年率10%くらいだったとして、相場が20%くらいだったならば、一生懸命勉強して買うよりもインデックス投資した方が結果がいいということになりますよね。なんだか空しいです。それに、日本の相場は平均年率5%くらいと聞いたことがありますので、+20%の年に+10%しか稼げなかったと考えると、その先はぞっとします。。。

逆に-20%の年に-5%で運用できてたらこれからの未来は明るそうですね!なので、絶対値は気にせず、相場に対して評価するようにしています。

2.相場の比較対象について

市場には色々な指数があります。有名なのは日経平均ですね。これは投資になんか興味なくてもニュースでも流れるので皆が知ってる指数になります。

その他にもTOPIXやマザーズ、JASDAQなんかもあり、世の中にはたくさんの指数が存在します。そんな中、どの指数を比較対象に選べばよいか悩んでしまいます。マザーズなんかは今年は大きく上げており、これと比較したら、もう今年は全然ダメダメですが、JASDAQであればそこそこ良いなんてことになります。

これについては自分が買っている銘柄に近い指数で見たらいいかなと考えています。理由は省略しますが、私は基本小型株投資をしていますので、比較対象としては東証小型株指数を使っています。

3.11月の運用成績

前置きが長くなってしまいましたが、11月の運用成績を見てみます。

東証小型株指数(0020)では10/30の終値2958.32円であり、11/30の終値は3123.31円になります。上昇率は5.6%です。先ほども書きましたが、日本の平均年率は5%らしいです。1か月でそれを上回ってしまった驚異的な上昇を見せた月ということになります。それに対して、私の運用上昇率は・・・4%でした!ついていいけてません!!!涙

理由は2,3銘柄が大幅に下がったことです。それも他の銘柄よりも倍近く高いやつが・・・。なるべく均等に分散投資しているつもりですが、資金の都合上高いものを無理に買うとどうしても割合的に高いものが出てしまいます。手を出さなければいいのですが、かなり有望に見えましたので我慢できず買ってしまいました。残念です。

他にも理由があり、インカムゲイン狙いの銘柄が増えたことも原因かと思います。つまり配当狙いのため、月々の変動は小さく配当でコツコツと増えることになるため、11月の上昇にはついていけなかったかなと考えています。

前者は反省点になりますが、後者は狙い通りのためあまり気にしていません。なお年間でいくと、東証小型株指数の2019/12~2020/11は-4.3%に対して、自分の運用状況は+2.7%なので悪くないと思ってます。東証小型株指数は2007年以降の平均利回りは4%くらいなので、相対的に+7%が達成できれば11%くらいの運用ができる?!夢が膨らみます。

4. 12月の運用方法

基本的なスタンスは変えずに行きたいと思っています。ただし、11月の反省点だった高い銘柄はそこそこ上がったら売ってしまうかもしれません。あまり1銘柄に偏りたくありませんので。

それと、日本株に偏っている傾向もありますので、もう少しリスク分散したいと考えています。たぶん12月は新規日本株は買わずにVTかVOOに投資することになるかと。

5. さいごに

11月の運用成績を反省してみました。

東証小型株指数と比べて低いパフォーマンスとなってしまいましたが、一応想定内であり、年間のパフォーマンスは指数に対し+7%と上々です。運用スタイルはインカムゲイン狙いに傾いてきてます。これも狙い通りであり、問題ないと考えています。

12月は特に動かず、外国株に手を出していこうと考えています。

以上、さとうしでした。ではでは。

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